競馬騎手の薬物問題

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騎手の薬物問題

日本の競馬では競走馬に対しても、騎手に対してもドーピング(禁止薬物)は厳しく管理されている。
競馬は世界的な競技ではあるが、管理体制というのは実は国によって変わり、その対応も変わってくる。
そして今回、メキシコ出身のルイス・コントレラス騎手がドーピング検査にひっかかり騎乗停止処分となった。
今回の尿検査で発覚したのはオキシコドンという薬物で、アヘンに含まれるアルカロイドのテバインから合成される半合成麻薬である。
薬理としては鎮痛の為に用いられる事もあり、医師の処方があるのであれば使用をする事も可能な薬ではあるが、モルヒネの1.5倍と非常に強い薬でもあり、騎手がきちんと届け出る事もしていなかった為に競馬施行規定に基づき、即座に騎乗停止という処分となった。
JRAでは2003年の4月から国際競馬統括機関(IFHA)で定められた国際協約に基づいてドーピング検査を行っているが、その検査によって陽性反応が出たのは今回が初の事例となった。

今回の処分によりルイス・コントレラス騎手は5年間は日本で騎乗をする事は出来ない事となる。
限られた人数しか設けられていない短期騎手免許のおりる騎手が、こういった形で失われるというのはとても残念な事だが、騎手しかり、競走馬しかり、競馬はギャンブルである以上は厳しい管理をされるべき競技であり、今回同様に、迅速な対応と処分をしていくべき問題であるだろう。

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