名門牧場で競走馬が
射殺される事件

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放牧中に死んでしまった幼駒

北海道新冠町にて、放牧されている2頭の幼駒が朝方死んでいたという通報があったという。
北海道新冠町と言えば、「サラブレッド銀座」と呼ばれている場所であり、昨年の有馬記念で引退したゴールドシップが新しい生活を送っている場所であったりと、サラブレッドととても関係の深い地域である。
その新冠町にある「競優(けいゆう)牧場」にて幼駒が死亡しているという事が起きたのだ。
それも、その2頭の頭や身体には銃で撃たれた痕跡があり、事故、事件どちらの可能性もあるという事だ。

「競優(けいゆう)牧場」といえば、現在でいう複勝率100%の戦績を残した名馬であるタケシバオーを生産した牧場であり、現在ではマイネルフロストを生産している牧場である。
北海道では人間が駆除をしたせいでオオカミがいなくなって以降、エゾシカが増えており、駆除の対象となっている現状がある。
その為、エゾシカの駆除の際に過って射殺した可能性もあり、事故の可能性もあるという事であるが、夜間の時間帯のエゾシカの駆除は法令で禁止されており、どちらにしても現段階では問題と謎の多い事件となっている。

実は以前にも同様の事故があり、その時はエゾシカと間違って撃ってしまったという事で、その時は3000万円の賠償金の支払いとなっている。

競走馬とは経済生物であり、時には何億円もの値で取引されている生き物である。
最近でも話題になった4億円対決では、競走馬2頭の購入金額が4億を越えていた為にそう呼ばれたわけだが、血統によってはとんでもない額になるものである。
そして、それ以上に幼駒が銃によって撃たれた事はとても痛ましい事件でもある。

今後こういった事が起きない様、対策をしていく必要がある事であるだろう。
事故なのか事件なのか、今のところ不明ではあるが、走る為に生まれてきたサラブレッドが、こういった事の犠牲になってしまう様な事が、今後無くなる事を願うばかりである。

この犠牲を無駄にしない為にも、これからの動きには注目する必要もあるだろう。

最後に、2頭の馬のご冥福を祈ります。

射殺事件の解決

今回の射殺事件は、牧場側が競走馬を射殺したという事が明らかになった。
経営不振により牧場での育成が困難であった事が理由とされているが、これはとても悲しい話である。
経営不振によって牧場え経営を辞めている経営者も多く、一時代を築いていたメジロ牧場、トウショウ牧場等も無くなっているのが事実だ。
もし競馬に八百長が存在するのであればこういった牧場が無くなるという事も減るのであろうが、こうした牧場の閉鎖、倒産といった事が起こり得ているのは八百長の存在を否定しているとも言える。
しかし、多くの牧場があり、多くの生産者、多くの育成方法があってこそ更なる発展、更なる盛り上がりにつながる部分もあるだろう。
小さな牧場から出てきた競走馬が勝つ事、これも競馬の醍醐味の一つとなっているからこそ、牧場経営が簡単ではない事はわかっていても期待してしまうものだ。

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